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口頭

事故由来放射性物質の環境動態を考慮したコンパートメントモデルの開発および試解析

操上 広志; 新里 忠史; 鶴田 忠彦; 加藤 智子; 北村 哲浩; 菅野 光大*; 黒澤 直弘*

no journal, , 

事故由来放射性物質の環境動態の把握は環境回復のための各種対策を検討するうえで重要である。本研究では、放射性物質の環境動態を記述するうえで重要なコンパートメントを網羅したモデルを開発し、その試解析を実施した。その結果、実測値と整合的な結果が得られた。

口頭

H*(10)空間線量率に関する除染評価シミュレーション

Malins, A.; 操上 広志; 北村 哲浩; 町田 昌彦

no journal, , 

空間線量率シミュレーションツールを用いて、除染前後の地上1mにおけるH*(10)空間線量率を評価した。放射性セシウム(Cs-134とCs-137)に汚染された土壌を対象とし、農地, 公園, 草原にモデルを適用した。除染方法は下記三つを想定した。(1)表土剥ぎ取り、(2)天地返し、(3)撹拌耕。土壌中の放射性セシウムの初期のプロファイルと除染される面積、除去される単位面積当たりの質量に応じてどのように空間線量率が変化するかを計算した。計算結果は、除染前から除染後どの程度空間線量率が残っているかで評価した。放射性セシウムは福島事故後、時間の経過とともに土中深く浸透することを考慮し、事故から経過した時間に応じて除染効率がどのように変化するのかを明らかにした。

口頭

汚染土壌の減容化と再利用を目指したCsフリー鉱化法の提案

下山 巖; 本田 充紀; 小暮 敏博*

no journal, , 

放射性Csにより汚染された土壌に対する除染法は確立していない。我々は非放射性$$^{133}$$Csを飽和収着した風化黒雲母をモデル土壌とし、NaCl-CaCl$$_{2}$$混合塩と共に低圧環境下で700$$^{circ}$$Cの加熱処理を行うとCsと共にKがほぼ100%除去され、Caの組成比が温度と共に増加する蛍光X線分析の結果を得た。加熱処理後のX線回折スペクトルは大きく変化し、粘土鉱物からの相変化を示唆する結果が得られた。透過型電子顕微鏡を用いた構造解析を行い、700$$^{circ}$$Cでの主な生成物がCaを主要元素とする普通輝石であることを明らかにした。我々は、塩由来のCaが輝石形成を誘起すると共にイオン半径の大きいK$$^{+}$$とCs$$^{+}$$は輝石を構築できないため排出されるというモデルに基づき、土壌除染と再利用を可能にするCsフリー鉱化法を提唱する。

口頭

資源化処理した汚染がれきの放射能分布測定・評価手法の検討

島田 太郎; 高井 静霞; 武田 聖司

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故で発生した大量の汚染がれきのうち、放射能濃度が比較的低いものを再利用するためには、資源化処理されたがれきの放射能濃度を測定・評価によって明らかにして、再利用可能とされるめやす濃度以下であることを確認する必要がある。本研究では、資源化処理された汚染がれきを対象に、放射線測定と逆解析手法を組み合わせて、資源化物内部の放射性セシウム濃度分布を評価する手法について検討した。がれきを収納した容器表面の線量率分布を測定する装置に関しては、既存の放射線測定装置の中から、多点数を同時に測定可能なプラスチックシンチレーションファイバーを用いた装置を想定した。また、内部の放射能分布を評価する逆解析手法に関して、代表的な7つの手法を典型的な濃度分布に適用した結果、今回の評価条件で真値を精度よく推定できた手法はGVSPM法及びML-EM法などであった。

口頭

流域での除染が河川の放射性セシウム動態に与える影響

谷口 圭輔*; 倉元 隆之*; 恩田 裕一*; 吉村 和也

no journal, , 

福島県内では、原子力発電所事故による汚染からの復興のため、都市域, 農地, 道路、および生活圏付近の森林で除染作業が実施されている。除染は、現地の空間線量率の低下を目的に実施されているが、流域内で行われた除染作業が、河川の放射性セシウム移行に与える影響についても評価が必要である。本研究では、県内を流れる河川に設置された観測点における動態調査の結果をもとに、河川の放射性セシウム濃度やフラックスに除染が与える影響について考察し、流域の除染により河川を流れる放射性セシウム濃度もまた著しく低下したことと、客土された土砂が大量に河川に流入し、濃度低下に影響している可能性があることが示された。

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